
はじめまして!フリーランスでイラストレーターをやっているねこまるです。
「フリーランスになってみたい」 「興味はあるけど踏み出せない」と思っている方は多いんじゃないでしょうか?
ホワイト企業の会社員デザイナーを辞めてフリーランスになったねこまるが、なぜフリーランスになろうと思ったのかお話したいと思います!(´,,•ω•,,`)

どんな理由でフリーランスになったか気になるぴよ!
会社を辞め、2020年にフリーランスになりました!
辞めるとき「どうやってフリーランスになるの?」と興味津々で聞かれることが多かったことから、このブログCrelabo(クリラボ)を立ち上げました。
Crelabo(クリラボ)では、フリーランスのイラストレーターねこまるが「フリーランスになりたい人」や、「フリーランスのデザイナー・イラストレーター」に役立つ情報を発信したいと思っています!
ねこまるは現在29才の既婚子なしアラサー女子です(´,,•ω•,,`)
小さい頃から絵を描くのが好きで、多摩美術大学に進学。
キャラクターのイラストを描くのが大好きで、美大時代に憧れていたのはサ◯◯オのデザイナー。
ですが新卒の採用試験に落ちてしまい、IT企業のヤ◯ーにデザイナーとして就職しました。
ヤ◯ーでは「UI/UXデザイナー」という職種でサービスの体験や画面のデザインを担当し、アプリの運用や企画、立ち上げなどを経験。
自由な社風、いい環境と人に恵まれとっても楽しい日々を送っていました。
ですが、
「サ◯◯オに入社できていたらどんな人生だったんだろう?」
「イラストやグラフィックデザインのお仕事がしてみたいな」
という思いがずーっと頭にありました。
そんなある日、サ◯◯オのデザイナー中途採用があることを知ったのです。

これは一世一代のチャンス…!リベンジするしかない…!!!
一度落ちた会社を再度受けるなんてあまりないと思いますが、作品審査や面接に必死で取り組み、なんと採用してもらえたのです。
このとき、「夢は思い続ければ叶うんだ!」と死ぬほど嬉しかったのを覚えています。
そんなこんなでサ◯◯オに入社しましたが、初めの頃はデザインできなさすぎて自信喪失の日々でした…。
大学は情報デザイン学科、前職ではUI/UXデザインと、イラストやデザインについては素人だったのです。

よく入社させてもらえたぴよ
頑張らないとだめだ!と周りの人に育ててもらいながら必死に勉強して2年程たつと、大きな案件も任せてもらえるようになり、「ねこまるさんにお願いしたい」と言ってもらえることも多くなり、自信へとつながっていきました。
デザイナーレベルが1から100くらいまで成長したと実感できるくらい、本当に成長させてもらえました!会社にはとても感謝しています。
ここで培ったかわいいデザインの作り方、キャラクターの描き方、キャラクターブランディングの話など、このブログでも今後発信していけたらいいなと思っています!
「憧れの仕事につけたらめっちゃ幸せなんだろうな!」と思って転職したんですが、だんだん会社に慣れるにつれて、憧れは日常になっていきました。
幸せになるどころか、「夢が叶ってしまって、自分はこれからどう生きたいんだろう…」と悩みはじめてしまったのでした。
お金のことも、周りの人のことも、何もかも気にしなくていいならどう生きたい?と考えてみました。
- おうちでイラストを描きながらわんちゃんと暮らしたい
- 会社の名前じゃなく自分の名前で作家として仕事がしたい
- 会社に与えられた仕事じゃなく、自分の力でお金を稼いでみたい
1.おうちでイラストを描きながらわんちゃんと暮らしたい
頭お花畑なのかな?(´,,•ω•,,`)と思いますよね、すみません…真面目なんです…
「家でイラストを描きながら暮らす」というのは会社員からしたら夢のような生活ですが、実際に世の中のイラストレーターさんはそれで暮らしている訳だし、目指さなければ始まらないと思いました。
また、実家に犬が3匹いるんですが、本当に目に入れても痛くない何より大事な存在なんです…!
結婚してまだ自分の家にはお迎えできてないんですが、わんちゃんと住み、なるべく一緒に居れる生活を築くことが私の理想です。
2.会社の名前じゃなく自分の名前で作家として仕事がしたい
会社にいたときは会社の名前があるから大きなお仕事がたくさんできて、いい経験をさせてもらえました。
でも、会社で作った物は会社のもの。著作権は会社にあるし、自分の仕事として公に公表することも禁止です。デザイナーとしての承認欲求は満たされませんでした。
そんなとき、大好きなイラストレーターのおおでゆかこさんとお仕事ご一緒する機会がありました。
おおでゆかこさんはイラストレーターでもあり、絵本作家でもあり、作家として大成功されている方です。
実際にお会いすることで「こんな風に生きたい!」と言う思いが膨らみ、フリーランスを目指す大きなきっかけとなりました。
3.会社に与えられた仕事じゃなく、自分の力でお金を稼いでみたい
会社にとって利益になる仕事を、会社のために行い、会社のために働く。
仕事って人生の大半を締めるものなのに、人生を会社のために消費している違和感がずっとありました。
でも世間の人はこのことに何も感じてないですよね。私がマイノリティーなんだと思います。
じゃあ「自分のための仕事を自分で作り出してお金を稼ぐ」のはどうだろう?と考えたらすごくワクワクしたんです。
なので会社員という生き方を一旦やめてみようと思いました。
フリーランスに憧れるきっかけとして、この本の存在も大きかったです。
イラストレーターの高田ゲンキさん著書の漫画で、会社員からフリーランスになった過程や、その後の生活が描かれています。
奥さんもフリーランスイラストレーターで、現在ベルリンにお子さんも連れて移住されています。家族で…ベルリンて…かっこよ…(´,,•ω•,,`)
どこでも仕事できて、生きていける状態に私もなりたいと思ったきっかけになりました。
自分の理想の生活を叶えるためにはフリーランスになるしかない!と結論は出ていました。
でも…あんなに憧れて憧れてやっと入った会社、やめる踏ん切りがつきません。
「フリーランスにいつかはなってみたい」と夫に話したりはしていたものの行動に移せず、そのままずるずると4年が経ってしまいました。
そんなある日、所属していた部署が2つに分裂することが発表され周りは大パニックに…

この混乱に乗じて辞めればあんまり迷惑にならずにスッと辞めれるかも…?
というきっかけがあり、20代最後の年だったのでチャレンジしてみたいと思ったこと、夫が応援してくれたこともあり決断しました。
上司は驚いていましたが、応援する!といってもらえました。本当にいい会社でした。
そんなこんなでコロナで大変な2020年に会社を退職しました!
知り合いにお声がけしていただき、とある企業のキャラクターブランディングのお仕事をはじめました。
その他、今後お仕事としてチャレンジしていきたいこと。
- イラストのクライアントワーク
- ストックイラスト
- LINEスタンプ/着せ替え
- YouTube
イラストのクライアントワークをやりつつ、ストック型ビジネスにも力を入れたいです。
ストック型ビジネスとは仕組みを作ることにより、継続的に収益が入ってくるビジネススタイルです。
代表的なものに携帯電話代、電気代、スポーツジム代、アプリの毎月課金、など定期課金によるビジネスがあります。
ストックイラスト、LINEスタンプ、Youtube、はこのストック型ビジネスに当たります。
詳しくは別記事で解説したいと思いますが、仕組みを作ることによって作ったコンテンツが資産になり、継続的に収益が入ってくることが目標です。

チャレンジしたことはこのブログで随時発信したいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします(´,,•ω•,,`)